さんぽというよりトレッキング!?湘南海岸に浮かぶ小島、江の島を散策。

  • 5.2 km
  • 1.1 hour
  • 206 kcal
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「江の島」は名勝や日本百景にも選ばれ、今も昔も人々から愛される湘南を代表する観光地。

周囲約4km、面積0.38k㎡、標高約61mの小島。
かつては龍口山付近と陸続きだったが、海水による浸食作用や約2万年前からの完新世の地盤沈降により独立した島となった。

名物の新鮮な生しらすを使った海鮮丼のほか、サザエを使った「江の島丼」や、「たこせんべい」も定番グルメとなっている。

小さな島ながら見所満載。そんな江の島をぐるりと一周!

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China Town Chill Out!

 
 

片瀬江ノ島駅

江の島に最も近い駅。
行楽地・観光地ということもあり、駅の外観は竜宮城を模したユニークなデザインとなっている。

また、コンコースには新江ノ島水族館の協力を得てクラゲ水槽が設置されている。

藤沢市 null
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小田急線の片瀬江ノ島駅。
2020年にリニューアルされた。

 
 
 

名勝及史蹟江ノ島 石碑

江の島への玄関口、弁天橋前に設置されている。

弁天橋は1959年に架けられた歩行者専用の長さ389mの橋で、並行して車専用の橋がかけられている。

藤沢市 片瀬海岸1丁目 14-5
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江の島弁財天仲見世通り

江島神社への参道。
橋を渡り切るとすぐ仲見世通りとなっており、食事処やお土産屋などが軒を連ねる。

藤沢市 江の島1丁目 4-13
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参道の入り口には青銅の鳥居。
ここから約200mほどの繁華街が続く。

 
 
 

あさひ本店

仲見世通りの名物となっている、たこを2〜3匹まるまるプレスして作る「丸焼きたこせんべい」は平日でも行列が出来るほどの人気。

藤沢市 江の島1丁目 4-8
 
 

よく見るとタコのシルエット!

 
 
 

辺津宮

島内にある三つの宮(辺津宮・中津宮・奥津宮)を総称して江島神社と呼ぶ。
ご祭神は、天照大神が須佐之男命と誓約された時に生まれた神で海の守護神である三姉妹の女神。

巾着袋の賽銭箱が目を惹く辺津宮には三姉妹のひとり、田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)をお祀りしている。

本殿前の茅の輪をくぐり穢れを祓ってから参拝するのが良いとされる。

境内には良縁を招くといわれる御神木「むすびの樹」があり、恋愛成就祈願の絵馬も奉納できる。

藤沢市 江の島2丁目 3-8
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楼門を入ってすぐ、弁財天童子石像が設置されている。

 

茅の輪。∞字にくぐる。

 

江島神社の社紋は、北条家の家紋「三枚の鱗」の伝説にちなみ考案されたもので、「向い波の中の三つの鱗」を表現している。

金運アップのパワースポットとして人気

江の島エスカー(1つめ)を降りて、すぐ横にある「銭洗白龍王」。

白龍王が授ける清浄な水で不浄の念を洗い清めると、福徳がもたらされるといわれている。

 

良縁を招くといわれる御神木「むすびの樹」。

 
 
 

江島神社 奉安殿

江島神社のシンボル「弁天様」をお祀りする奉安殿

辺津宮の境内の八角のお堂・奉安殿(ほうあんでん)には、八臂弁財天(はっぴべんざいてん)と、 日本三大弁財天のひとつとして有名な裸弁財天・妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)が安置されている。

藤沢市 江の島2丁目 3-8
 
 

 
 
 

江島神社中津宮

鮮やかな朱色の社殿が目を惹く中津宮は、市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)をお祀りしている。

853年に創建、1689年に徳川綱吉により権現造りの社殿に再建され、1996年の全面改修により当時の鮮やかな朱色の社殿が再現された。

拝殿の天井には、154枚もの四季折々の花鳥画が施され雅な趣。美しい弁天様にあやかって美人祈願のパワースポットとしても人気があり、美人守りや美人絵馬を奉納できる。

藤沢市 江の島2丁目 3番8号
 
 

途中にある展望台からの眺め。
ウミネコの鳴き声も聞こえる。

 
 
 

江の島

島の中はほとんどが坂道や階段。そのため、一部昇りのみエスカレーターが設置されており、江の島シーキャンドルまでは楽に行くことも可能。

全て徒歩で挑む場合には、履き慣れた歩きやすい靴がオススメ!(ヒールはNG🙅‍♀️)

藤沢市 江の島1丁目 9番21号
 
 

シーキャンドルを過ぎると階段も急。

疲れ始めたところに、休み処。
誘惑多め。笑

 
 
 

中村屋羊羹店

江ノ島最古の和菓子店。

創業100年を超える老舗和菓子屋で、江ノ島の岩につく海苔を羊羹に入れたらどうかと考え作った「海苔羊羹」から始まった。

食べ歩き用メニューと、喫茶室で腰を落ち着けて食べる事ができるメニューがある。

藤沢市 江の島2丁目 3-45
 
 

立ち昇る湯気と江の島最古という説明に導かれ、こちらでしばしの休憩。

気になった女夫饅頭。
茶まんじゅうが粒あん、白い方はこしあん。
どちらも甘さが絶妙。疲れた身体に染み渡る〜。

 

 
 
 

江島神社奥津宮

海を守る神様といわれる一番上の姉神、多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)が御祭神。

岩屋(龍神伝説発祥の地)に一番近い宮で、かつて岩屋本宮に海水が入りこんでしまう4月~10月の時期には岩屋本宮のご本尊を遷座していた場所でもあり、本宮御旅所と呼ばれていた。

拝殿天井に、どこから見ても、こちらを睨んでいるように見える「八方睨みの亀」が描かれてるので、参拝の際には是非見上げて見てほしい。

藤沢市 江の島2丁目 6-15
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  • +81 466 22 4020
 
 

 

天井には「八方睨みの亀」。本当にどこからみても睨まれる。

奥津宮のすぐ近くにある「龍宮(わだつみのみや)」。

龍神伝説発祥の地である岩屋本宮の真上に位置する。

「江島縁起」に登場する龍宮大神をお祀りしており、龍神エネルギーがもっとも集まるパワースポットといわれている。

 

 
 
 

稚児ヶ淵

島の奥地、岩屋の周辺に広がる海底が隆起した岩場。

屏風のように連なる断崖の真下にあり、富士山の向こうに沈む夕日が美しく「かながわの景勝50選」にも選ばれている。

藤沢市 江の島2丁目 5-2
 
 

ここから更に急階段。覚悟して行きましょう。

岩場には潮溜まりがいくつもあり海の生き物が観察できる。

風が穏やかな日に水面に景色が映り込む様子は、まさに別世界のよう。

 

 
 
 

江の島岩屋

江の島弁財天信仰の発祥の地。

波の浸食によってできた海食洞窟で、弘法大師や日蓮上人が修行したといわれる場所。1182年には、源頼朝が奥州平泉の藤原秀衡征伐を祈願したとも伝えられている。

第一岩屋(奥行152メートル)と第二岩屋(奥行56メートル)があり、江の島の浮世絵や龍神伝説に関する展示を見学しつつ洞窟内を歩けるようになっている。

藤沢市 江の島2丁目 5
 
 

岩屋へと続く岩谷橋。
夕日と一緒に写真に収めたくなる美しい朱塗りの橋。

 

岩屋の入り口付近。岩屋についての説明を読みながら奥へと進む。

 

与謝野晶子の歌碑

 

こちらが江島神社発祥の地。

第一岩屋の奥に位置する。

 

江の島第二岩屋の龍神。

 
 
 

とびっちょ

連日行列が出来る、しらす料理専門店。

その日に捕れた「生しらす」が食べられることでも人気。
定番の「釜揚げしらす丼」・ふんわりサクサクの「しらすかき揚げ丼」・サザエの入った名物「江の島丼」・海の幸がてんこ盛りの「とびっちょ丼」など海鮮メニューが充実している。

どれもボリューム満点なので、女性のみで来店する場合にはシェアして食べるのがおすすめ。

藤沢市 江の島1丁目 6-7
 
 

大きな器にご飯が見えないほどの具材。
釜揚げしらすと海鮮ちらし丼。
青のりのお味噌汁と卵がセットで付いてくる。卵は注文時に生卵か温泉卵か選べる。

 

 
 
 

すばな通り

江ノ電の江ノ島駅から、江の島へ向かって続く商店街。

すばなは漢字で「洲鼻」と書き、「川が運んで来た土砂が堆積してできた洲の先端」という意味から名付けられたそう。

思わず立ち止まりたくなる個性的なお店が多いので、是非覗いてみて。

藤沢市 すばな通り
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江ノ島のビーチリゾートショップ、Little JJ。
ビーチに行きたくなったらここで買い物するのも良し。

 

 

Shonan 78 Coffee Roasters

リゾート気分を満喫したいなら、こちらのcafeもオススメ。

 
 
 

江ノ島駅

「江ノ電」と呼ばれ、単線にレトロ感も合わさって人気となっている江ノ島電鉄の江ノ島駅。2018年にリニューアルされた。

江の島へ渡る弁天橋まで800mほど離れていて歩いて15分程の距離。

藤沢市 片瀬海岸
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帰りはレトロ可愛い江ノ電で。

 

 
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