雅な金魚の世界へ𓇼 東京の”生きる芸術”鑑賞スポット🐟

  • 96.8 km
  • 20.2 hour
  • 3807 kcal
  • 0 Rewards

一昔前は、縁日の金魚すくいで獲ったものを家庭の水槽で飼う、子供のペットとして広く認知されていた金魚。
最近では日本らしさを強調した展示方法がSNSでも話題となり、水族館では金魚ブームが到来しています。
長い尾びれを揺らして泳ぐ姿が雅やかな金魚。これから迎えるお出かけシーズンに、ぜひ参考にしてください🙌

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China Town Chill Out!

 
 

すみだ水族館

東京スカイツリーのふもと、ソラマチ5・6階に位置する水族館。
海の生き物を身近に感じる仕掛けや展示が楽しい、家族で楽しめるスポットです。
見所は、2020年に登場した長径7メートルの水盤水槽”ビッグシャーレ”に漂うカラフルなクラゲたち。そして金魚展示エリアの”江戸リウム”。
もちろん、オープン当初から人気のペンギンやオットセイたちも!

墨田区 押上1丁目 1番2号
 
 

こちらは、楕円形のくらげ水槽、ビッグシャーレ。フロアに横たわり、上から見下ろして鑑賞します。カラフルなライトに照らされながら漂うクラゲたち、ずっと見ていても飽きません。

 

当おさんぽのお目当て、江戸リウムへ。金魚の提灯に出迎えられ、江戸時代にタイムスリップしたような世界観に期待が高まります!

江戸リウムではおよそ20種類もの金魚が常設展示され、その規模は日本最大級。
江戸切子や寄木細工などの伝統的な柄を背に、優雅に金魚が泳ぎます。

 

実は金魚は、人間が創り出した魚。突然変異の赤いフナを人間が人為的に交配、繁殖させたのです。

ガラスが高価だった昔、陶器に入れて上から鑑賞するため、金魚の尾ビレがいかに美しく水に漂うかを追求して改良されたといいます。
背ビレをなくして、横に広がる尾を持つのが”ランチュウ”。

 

日本では最もオーソドックスな金魚と言える”和金(ワキン)”。フナが変異してすぐの品種で、色以外はそっくりです。

昔の人たちも、長い尾ビレがゆらゆらと水中を舞う姿を見ては癒されていたのでしょう。

 

 

 

 

東京スカイツリー展望台で景色を楽しんだり、ソラマチでショッピングや食事も。充実した1日が過ごせそう♫

 
 
 

浅草きんぎょ

浅草・浅草寺の西参道。なんと金魚つり体験ができる粋なショップがあるんです!
1回300円で2ポイ(きんぎょをすくう道具)。縁日を思い出して、お子さんと一緒に、金魚つりに興じてみませんか?

台東区 浅草2丁目 7-13
 
 

金魚すくいとは、生け簀の金魚をポイ(紙が張った丸いラケットのような道具)ですくい、紙が破けるまで採り続ける、縁日ではおなじみのレジャー。
金魚や水圧ですぐに紙が破れてしまい、なかなか難しいのですが…

 

じゃんじゃん採れる!おもしろい!
童心に帰って遊びました。

最高記録(この日は134匹だったそう)に挑戦するのも良いでしょう。

 

赤いワキンより、大きく重い黒い出目金。難易度もあがります。

一つポイをダメにするも、無事ゲット!

 

すくった金魚はお持ち帰りも可能です(別料金)。

浅草観光のついでにいかがでしょう?浴衣なら更にフォトジェニックです✨

 
 
 

ART AQUARIUM MUSEUM

2020年、日本橋に誕生したArt Aquarium Museum。芸術と水族館を掛け合わせたコンセプトは、アーティスト木村 英智氏によるもの。水槽デザイン、水質調整、インテリア、ライティングなど、全てが計算し尽くされたた唯一無二の金魚の世界です。

中央区 日本橋本町1丁目 3
 
 

エントランス、金魚がデジタル映像で泳ぐ、近未来的な掛け軸。

 

色の魔法にかけられた金魚たち。ライトが水や敷石に反射し、その中を金魚がキラキラと泳ぐ姿はため息もの。

 

一番人気のエリア”花魁道中”。江戸時代、豪華絢爛な夢の世界とされた花街を表現。赤や青の妖艶な光が見る者を惑わせるようです。

 

 

 

 

いくつもの水柱の中を金魚が泳ぐ、金魚の杜。刻々とライトの色が変化し、幻想的な世界観を演出します。

 

能舞台を前にしたレストラン。お食事やスイーツ、カクテルなどがいただけます。

モダンな和カフェ。金魚をモチーフにした和スイーツが楽しめます。

 

水族館で雅な芸術鑑賞のあとは、コレド室町や福徳神社、日本橋の街並みなど、実はおさんぽスポットが万歳の日本橋をお楽しみください♫

 
 
 

水中楽園アクアリウム

𓇼番外編𓇼
静岡県御殿場、レジャー・リゾート施設”時之栖(ときのすみか)”。御殿場プレミアムアウトレットからも好アクセスで、冬場のイルミネーションも大人気です。
”金魚と光のコラボレーション”をテーマにした穴場的水族館をご紹介。

御殿場市 神山 719
 
 

ビビッドな光と、和風、レトロな装飾で、摩訶不思議な空間が演出されています。
約200種、4,500匹もの金魚が飼育される、日本最大級の金魚水族館です。

 

 

 

 

輪島塗りの大盃を生け簀にした展示は当館の目玉👀
江戸時代に庶民の間で流行った金魚と、同じ時期に工芸として花開いた輪島塗のコラボレーションです。

一升瓶が100本分の容量という、日本最大級の輪島塗りの盃。金魚が小さいのか、盃が大きすぎるのか…艶やかな朱い面に金魚とその影が写る様が優美です。

 

温泉やレジャーを楽しんだり、アウトレットでの買い物の前後に、Short tripにいかがですか?🏖

 
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