久米至聖廟
若狭1丁目
那覇市 若狭1丁目 25-1- 0
- +81 98 868 8598
那覇市の中国式庭園「福州園」そば。日本各地に孔子を祀る廟がありますが、日本最南端の孔子廟です。中国から琉球に帰化した人々が多く住み、儒教を信仰していました。朱色の瓦が沖縄らしさを醸し出しています。
天尊廟
若狭1丁目25-1
那覇市 若狭1丁目25-1- 0
久米至聖廟から徒歩10分ほど西へ。航海安全の守護神・媽祖を祀る廟「天妃宮」と、道教の神を祀る「天尊廟」があります。廟はどれも庭が広く、大空間の中に静けさを感じられます。
天尊廟から徒歩すぐ、那覇空港から車なら約15分。波上宮(なみのうえぐう)は東シナ海に面した波の上の崖端に建つ神社です。その昔、ニライカナイへ祈りを捧げる拝所として始まり、現在は琉球八社の一つです。
大鳥居をくぐり、なだらかな坂道を登ります。登り道ということは、断崖に向かって歩んでいるということです。行く先を見通せず、どんな境内なのか想像しながら歩を進めます。
真っ赤な美しい本堂が姿を現しました。本堂の向こう側は断崖なので、後ろには空以外見えません。晴れた夏の日であれば、青と赤の素晴らしいコントラストだったでしょう😢狛犬の代わりに鎮座するやちむんのシーサーは、那覇空港前のシーサーを作った方の作品だそうです。
波上宮の大鳥居まで戻り、右手の通りを海岸へ向かって歩くと、波の上ビーチに出ることができます。ここから崖の上を見上げれば、波上宮の境内が!那覇唯一のビーチ(人口ですが)、海、空、そして天へ突き出すかのような崖、古来琉球の人々が神聖な気持ちで祈りを捧げていたことが想像できます。