Japanese Style Specials🇯🇵 弥生(三月)の和文化おさんぽ🌸 @赤坂

  • 2.0 km
  • 26 min
  • 81 kcal
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港区は赤坂。永田町や青山、六本木に囲まれ交通の便もよく、東京屈指の高級繁華街として知られます。
政治中枢機関や大使館、外資系企業や高級料亭などが立ち並び、少々おさんぽとは縁のなさそうな…?
江戸時代に武士、商人が住み始めた頃から発展し続けた街には、実は歴史あるスポットが満載です🌟食事や甘味も楽しみながら、赤坂のShort tripへ!

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China Town Chill Out!

 
 

赤坂氷川神社

素戔嗚尊(すさのおのみこと)をお祀りする10世紀創始の古社。徳川家の篤い信仰のもと社殿が建造され、その後大震災や大空襲を奇跡的に免れ、現在に至るまで江戸時代の建造物がほぼそのまま残存しています。
東京メトロ赤坂St.、六本木一丁目St.から徒歩10分ほど。東京ミッドタウンからも徒歩圏です。

港区 赤坂6丁目 10-12
 
 

社殿は小高い山の上、木々生い茂る森の中に鎮座します。

 

ソメイヨシノの花手水に迎えられました。

:楼門:

 

御祭神の夫婦神、素戔嗚尊と奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、そして多くの縁を取り持つ大己貴命(おおなむちのみこと)のもと、縁結びのご利益をいただけると人気です。さくらんぼのチャームが可愛らしい恋愛みくじ🍒

 

:社殿:

 

御朱印は、日本の伝統食を用いた”月参り”の御朱印のほか、日本の四季の美しさを表現した季節の御朱印も。
今回は“さくら参り”の御朱印。境内神域の桜から抽出した染液を用いて作られたそう!🌸
御朱印巡りをしている方にもおすすめの神社です。

 
 
 

四合稲荷

赤坂氷川神社の境内にはいくつもの摂末社があり、中でも幕臣・勝海舟が命名したと伝えられる四合稲荷(しあわせいなり)は参拝必須。四社(現在は七社)を合祀したことと、”志を合わせる”の言葉を掛けています。”しあわせ”は”幸せ”を意味し、幸せのパワースポットとして人気です。

港区 赤坂6丁目 10番12号
 
 

 

四合稲荷のお隣に鎮座するのは、西行稲荷神社。火除のご利益を授けていただけます。

 

 
 
 

蕎麦きり みまき

素材にこだわり抜いた生蕎麦を、”上質&モダン”にアレンジした老舗の蕎麦店。おしゃれな店構えは女性1人でも入店しやすく、季節のメニューやセットメニューも豊富です。そして何よりリーズナブルなのが嬉しい!
東京メトロ赤坂見附St.から徒歩すぐです。

港区 赤坂4丁目 2-3
 
 

春季限定の、桜えびのかき揚げ+板セイロ。細打ちの蕎麦はツルッとした喉越しがたまりません!

 

希少な桜えびをふんだんに使用し、全体がピンク色に染まったかき揚げ。春らしい苦味を感じるアスパラ天も。

 
 
 

豊川稲荷東京別院

日本三大稲荷の一つとされる、豊川稲荷(愛知県)の唯一の直轄別院。狐像や赤い”のぼり”が所狭しと並び、まるでお稲荷さまのテーマパークのよう🦊授かりたいご利益や目的にあわせて参拝するのも良いでしょう。
赤坂離宮のおとなり、東京メトロ赤坂見附St.や永田町St.、青山一丁目St.からは徒歩10分前後です。

Minato-Ku Motoakasaka 1-Chōme 4-7
 
 

本堂には豊川稲荷から勧請した吒枳尼天(だきにてん)がお祀りされています。日本の多くのお稲荷さまと異なり、豊川稲荷は寺院です。鳥居はありませんし、参拝方法もことなります。

 

本堂前には凛々しい眷属の狐像。

:融通稲荷:

財宝を生む樽天さまをお祭りし、金銀財宝の融通が叶うと伝えられます。

 

黄色い封筒に入った融通金。1年後、お礼参りの際にお返ししましょう。

:奥の院:

さまざまなご利益を授かれる豊川稲荷ですが、こちらでも家内安全、商売繁盛などの祈願が可能です。
のぼりが立ち並ぶ様は圧巻。

 

 

青山通りに面した壁には赤提灯が並び、日没を迎えるとライトアップされます。夕刻に訪れるのもおすすめです。

 
 
 

虎屋ギャラリー

2018年リニューアルオープンしたとらや赤坂店。ガラス張りの外観と、木材を基調とした暖かでミニマルな店内からは、とらやの歴史と自信が感じられます。15世紀(室町時代)に京都で創業し、天皇家御用達となりました。
赤坂離宮や豊川稲荷とは青山通りを挟んで反対側に位置します。地下一階のギャラリーでは、和菓子や日本文化を発信する展示会が開催されます。

港区 赤坂4丁目 9-22
 
 

 

「日仏の菓子くらべ」をテーマにした展示を拝観しました🍡🥮

和菓子はとらや、仏菓子はピエール・エルメ・パリ、両国を代表する甘味店のお菓子とともに、歴史と文化に迫ります。

 

歴史に興味がなくとも(笑)、展示を眺めるだけでも美味しい、幸せな気分になります。

 

偉人たちが愛したお菓子のトピックスはとても興味深い展示でした。

 

実際に和菓子作りで使用する道具も展示されています。道具からどんなお菓子が作られるのかを想像しながら、上階のショップやカフェに訪れましょう!

 
 
 

とらや 赤坂店

とらや赤坂店の2階はショップ(和菓子のほか、雑貨も販売されています)、3階は喫茶、地下1階はギャラリーです。
喫茶では和食や甘味がいただけます。ご利用には、1階エントランスで整理券をいただきましょう。

港区 赤坂4丁目 9-22
 
 

いただいたのは、手折桜(羊羹製)と、抹茶グラッセ。
糖蜜で甘さを加えた冷たいお抹茶は、クセになる美味しさ🍹

 

弥生(三月)の和菓子として登場した、桜をモチーフにした”手折桜”。桜への思いが込められたお菓子です。
羊羹製というお菓子で、”餡に小麦粉・寒梅粉を加えて蒸し、もみ込んだ生地”を、美しく色付け、木型や手で形作ったり、茶巾絞りにしたりと、自由度と芸術性の高い商品です。
季節ごとに足を運ぶのが楽しみになりますね🌸

 
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