浅草は花川戸、CycleTrip。店内は、SNSで紹介されるオシャレな自転車が所狭しと並びます。丁寧にメンテナンスされ、ピカピカに磨き上げられたロードバイクやE-bikeは圧巻❗️ボトルケージやスマホホルダーなどのオプションも充実し、希望に合わせて着脱していただけます。
今回Ranさんに乗っていただくのは、入荷したばかりのロードバイク「GIANT CONTEND SL1」。普段からロードバイクに乗る人にはもちろん、エントリーモデルとしてもオススメのオールランウンダー。Ranさんからも「嬉しい!」と歓声が上がります。
流線型のデザインがスタイリッシュなヘルメット、バイクと併せてレンタル可能です。乗車に不慣れな方に限らず、本格的なライディングシーンを撮影されたい場合はオススメですよ👌
CycleTripを出発!江戸通りを横切れば、すぐに隅田公園に到着。眼下には隅田川、向こう岸には東京スカイツリーを望む、一つ目の絶景スポットです。
春は桜の名所として有名な、南北に長い隅田公園。自転車用の通路を通れば、ほぼ全域で走行可能です。この日は適度に冷たい風が心地よいサイクリング日和でした。
メトロ浅草駅から約1km、隅田川では唯一の歩行者専用橋「桜橋」。X字型のユニークな形をしており、白い石畳は日光を照らして明るく美しい橋。歩いておさんぽを楽しむ方々もたくさんいらっしゃいます。自転車も乗車したまま走行可能です。
東京スカイツリーと、円錐型のモニュメント(鶴の彫刻の裏側)が銀色に輝いていました。桜橋を東に渡れば、墨田区です。
京成橋
押上1丁目
墨田区 押上1丁目 24- 0
東京スカイツリーを右手に見ながら、桜橋通りを直進し押上まで移動。江戸時代に運河として作られた北十間川にかかる橋「京成橋」までやってきました。乗車したまま川沿いの親水テラスに降りることができ、東京スカイツリーを間近で大きく捉えることのできるスポットとして人気です。
親水テラスをさらに東へ、西十間橋の方へ進みました。東京スカイツリーは、浅草側からは「炎のオブジェ(アサヒビール)」と対で見ることが多い一方、墨田区からは「東京スカイツリーイーストタワー」と対になり、近代的な装いが増しますね👀
親水テラスは浅草までの延長を計画しているそうで、北十間川沿い〜隅田川横断〜浅草への移動がますます容易になりそう。
親水テラスを西へ進み、東京ソラマチ付近で地上に戻りました。ソラマチ広場で一休み。秋晴れの青い空、シルバーの東京スカイツリー、そしてマットな黒いドロップハンドルがおしゃれなGIANTのコラボレーションです。
「ロードバイクの顔って、どこなんですか?」と伺うと、真っ先に「ここです!」と後輪のぐるぐるを指差したRanさん。「スプロケット」というそうで、玄人は目的や距離によってカスタムして楽しむそう。機械的な曲線美が美しいスプロケットを主役に一枚。
浅草通りを西へ一直線、浅草へ戻ってきました。電車や徒歩では絶対に実現できない移動のしやすさとスピード。台東区、墨田区は直線の大通りが多く、運転しやすいのもポイントです。雷門交差点にて、西日のスポットライトに照らされた雷門が神々しい一枚となりました✨
厩橋
駒形2丁目
台東区 駒形2丁目- 0
浅草駅に一番近い吾妻橋から、南に橋二本目の厩(うまや)橋。エメラルドグリーンの鉄橋で、馬のレリーフが随所に描かれています。昨今クラフトの街として注目されている蔵前に位置し、橋からは隅田川に面したテラス席を設けたレストランやカフェなどが多く見られます。厩橋から見える東京スカイツリーは、首都高と共存している印象。
川上には、駒形橋、炎のオブジェも。晴れた夕方には東京スカイツリーが夕日で黄金色に染まり、超時間限定、自然のライトアップを楽しんだ特別な気持ちになります。
隅田川テラス 駒形橋
東駒形
墨田区 東駒形- 0
厩橋から橋一つ北へ。雷門からは前方に伸びる道をまっすぐ突き進んだところにある駒形橋です。青い鉄橋ですが、歩道の石畳と、橋脚の石造りのバルコニーが重厚。袂には、浅草寺のルーツとなった駒形堂という「観音様の上陸された場所」がある、歴史・観光の名所でもあります。
自転車おさんぽの終着点、最後はやはり、東京スカイツリーと炎のオブジェの鉄板ビューで締めくくることになりました。総距離にして6kmの長距離おさんぽ でしたが、ゆっくり撮影&もぐもぐタイムを含めてもたったの3時間ほど。効率的に各所をめぐるのに最適です。自転車移動って素晴らしい!そしてちっとも疲れた様子を見せないRanさん、素敵なナビゲートをありがとうございました❣️