六本木ヒルズの象徴とも言える蜘蛛(Maman)の脇を抜けまっすぐ進むと、トウモロコシをぶつ切りにしたようなミュージアムコーンが現れます。ミュージアム、展望台への入り口です。
エレベーターか、螺旋階段を上ってチケットカウンターへ向かいます。革新的な展示会を次々と企画するミュージアムにふさわしい、美しいガラス張りのトウモロコシです🌽
JR7社や東京メトロなどの全面協力のもと、かつてない大型の企画展として「特別展 天空ノ鉄道物語」が開催中です。鉄道の歴史とともに、時刻表冊子の表紙デザインや、駅看板、先頭車両のプレートなど、ファンにはたまらない展示がたくさん!
かつて実際に使用されていた、鉄道の乗車券等に日付を印字する器械「ダッチングマシン」。入場特典の切符に実際に打刻することができます。久しぶりに手に持った切符に、とても懐かしい気持ちになりました。
森タワー52階の東京シティビュー。海抜250メートルの屋内展望回廊には、空のギャラリースペース「スカイギャラリー」があり、森アーツセンターギャラリーと連動した企画展「特別展 天空ノ鉄道物語」が開催されていました。
森タワーの最上層、ウィットに富んだ革新的なテーマで繰り広げられる企画展が毎回好評の、森美術館。アートを楽しみ、刺激を受け、発信する、新時代の文化都市を体現したミュージアムです。
今回は「未来と芸術点:AI、ロボット、都市、生命」と題し、未来の建築や生物、ロボットなどがアーティスト独自の視点で表現されていました。果たして遠い未来なのか、すぐ先の未来なのか、芸術としても完成された作品群は、見て、考えて、非常に興味深いものばかりです。